小嶋屋総本店布乃利そば 200g×20束化粧箱入
小嶋屋総本店様の「布乃利そば」です。
伝統と技術で打たれる蕎麦をご賞味ください。
布乃利蕎麦とは
この布乃利(ふのり)蕎麦は、小嶋屋総本店の創業者である、初代 重太郎氏が紬の産地でもある十日町で、織物の糸の糊づけとして、使用される海藻「不乃利」を蕎麦のつなぎにする事を発案したことから始まります。
この布乃利そばは、腰の強さと滑らかな喉越しが評判です。
「生そばは確かにうまいが日持ちがしない。」 お客様から言われたその一言で、小嶋屋総本店二代目小林申一は乾麺の研究をはじめます。 昭和46年には、小嶋屋単独で乾麺の製造に 踏み切りました。 現在でも、石臼で丁寧に自家製粉した上質のそば粉に、ふのりをつなぎとする伝統製法を守り小嶋屋総本店様の人気商品として大変喜ばれております。
小嶋屋総本店HPより
「へぎそば」とは
ザルの替りに「へぎ」に盛っていただく蕎麦を「へぎそば」と言います。
では「へぎ」とは、実は「剥ぐ=はぐ=へぐ」のなまりで、木を剥いだ板を折敷にしたもののことでです。弊社は「生こうじ」を作るときこの「へぎ」を使用しています。
「へぎ」は器でザルと同じですが、盛り方は全国的にも珍しい織りの目に模した並べ方で、織り文化の美的感覚・感性から生まれたものと推察できます。 さらに付け加えれば、この手ぐりはフノリをつなぎに使った滑らかなそばでなければ、美しく盛り付けることが出来ません。手ぐりにしろフノリつなぎにしろ、「へぎそば」は長きに渡る織物文化とそばの食文化が融合して生まれた賜物なのです。